2008/10/20 - Cincinnati Children's Hospitalで講演

P&Gという会社(正確にはProcter and Gamble's, パンパースなどのオムツで有名)が大きな寄付をして、州と共に設立したのが、この子供病院。と言っても、隣にあるUniversity of Cincinnatiの付属病院となっており、このMedical Research Centerだけで400名ものFaculty Memberがいる。全米で屈指の子供病院である。ここにDistinguished lecture seriesといういのがあり、講演を依頼された。講演会場には200名を越える聴衆があり、反響も大きかった。脂質メディエーターからサーファクタント脂質まで幅広い最近の研究成果を発表した。18日の土曜日に到着。21日に帰国という慌ただしい訪問だった。

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これがCincinnatiのダウンタウン全景。正面にあるツインタワーが町を象徴するP&Gのヘッドクオーター


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元東大にいた中福雅人先生に連れられて、BMWのディーラー見学。新型のM3セダンの前で


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子供病院研究所の新しい建物


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Chris(Immunologist、真菌の感染機構など)とWhitsett(Pulmonary Biologyのチーフでサーファクタントタンパクを全て精製し、ノックアウトマウスを作った教授)と3人でブラジルレストランでの夕食