清 水 孝 雄(しみずたかお)
<プロフィール>
- 昭和22年 東京生まれ
- 昭和41年 東京教育大学付属高校卒業
- 東大教養学部入学(理科3類8組)
- 昭和43年 東京大学医学部進学
- 昭和48年 同卒業
- 昭和48年−50年 東大病院内科研修医
- 昭和50年−54年 京都大学医学部医化学教室
- 昭和54年− 同助手
- 昭和57年−59年 ストックホルム、カロリンスカ研究所留学
- 昭和59年−平成3年 東京大学医学部助教授(栄養学教室)
- 平成3年− 現職(東大医学部第二生化学教授)
- 平成15年−19年 疾患生命工学センター センター長
- 平成15年− 東大評議員
- 平成19年− 東京大学大学院医学系研究科長・医学部長
<家族>
<趣味>
- 山歩き、テニス、スポーツ全般(水泳以外)、夏の涸沢を始め年に数回の山行。
<研究テーマ>
- 生理活性脂質(lipid mediator)の代謝と機能
- 脂質代謝と膜合成
- 遺伝子クローニングや電気生理や色々やって来たが、やはり酵素学、代謝学が一番好きだ。
<モットー>
- 実験が好きで、自由人に憧れて基礎医学を目指した。教授になると実験がなかなかできず、自由も無くなり悩みは尽きない。
- 好きな言葉は「志は高く、姿勢は低く」;「凡人は働くこと、働くとは天然を親しむこと、こうして天然が見えてくる」(故古武彌四郎教授の言葉を恩師の早石修教授から聞いた);実験を良く観察する中で、自分のオリジナルなアイデアを見つけて欲しいと大学院生には強調している。
<役職>
- Editorial Board, FASEB Journal (2006-)
- Editorial Board, The Journal of Biological Chemistry (1997-2002) (2003-2008) (2009-)
- Editor, Prostaglandins, Leukotrienes and Essential Fatty Acids
- 学術振興会 専門委員
- 小野医学研究財団理事
- 細胞科学財団評議員、選考委員
- 第80回日本生化学会・第30回日本分子生物学会合同大会 会頭(2007年12月)
- 万有生命科学振興国際交流財団評議員
- かなえ財団評議員、選考委員
- 科学技術振興機構(JST) ライフサイエンス部門 研究主監(Program Director)
<表彰>
- 日本生化学会奨励賞(1982年)
- 日本医師会医学賞(基礎部門)(1999年)
- American Association Physician (海外名誉会員)(1998年)
- Ernst Schering Prize (2000年)
- 持田記念学術賞 (2001年)
- 武田医学賞(2003年)
- Chancellor Award (USA, 2004年)
- 上原賞(2004年)
- 日本学士院賞(2009年)